たった180円で独自ドメインの超高機能ダイナミックDNSが構築出来ちゃった話
あらすじ
ある日、外から自鯖に接続出来なくなった。
調べてみると愛用のDDNSサービスの規約が変わって有料化。名前を解決してくれなくなっていた。
今まで大分お世話になってたので課金しようかなとも思ったけれど、DDNSだけで¥500/月はちょっと・・・。
仕方ない。他のDDNSにするかと色々探していると、
@moguno DDNS のように使える弊社 DNS とかどうですか
— ハッピー全裸 (@KOBA789) 2014, 7月 17
有り難いご提案が。早速サイト拝見。
おおー!DDNSと言うよりは、フルスペックのDNSサーバをAPIを使って操作出来るようなサービスって感じ。すごい。
しかも2ドメインまで無料でホストしてくれると。ここに決めた!
Gehirn自体にはドメイン取得サービスは無いようなので、ドメインは最近広告がバンバン出てるお名前.comさんを使う事にしました。
お名前.comで取得したドメインをGehirnDNSで運用するまで
お名前.comもGehirnDNSも本格的なDNSのサービスなので、作業手順はDDNSと比べてかなり複雑です。
お名前.comとGehirnDNSのサイトを行き来しながら設定する事になるので、手順ごとにサイト名を記載しました。
[お名前.com]ドメインを取得する。
まずはお好きなドメインを取得します。
クレジットカード払い&審査不要のドメインなら契約と同時に使用可能になります。
今回はセール中だった.xyzドメイン(初年度:¥180/年)を契約しました。
今回掛かる費用は、このドメインの代金のみになります。
契約時に自動契約更新オプションが有効になっていましたが、今回は宗教上の理由でオフしました。
[Gehirn]ドメインを認証する。
ドメインが取れたら、Gehirnのコントロールパネルから「管理ドメイン一覧」を開きましょう。
「ドメインを追加する」ボタンを押して、さっき取得したドメイン名を入力します。
そうすると、ドメインに認証のための認証コードを含んだネームサーバを設定せよと言われます。
なるほど、ドメインの設定を変える権限が無いと登録出来ないんですね。
(認証コード部分は適当に入力したドメインの物です。悪しからず。)
この画面を維持しつつ、別タブでお名前.comに移動します。
[お名前.com]ネームサーバを設定する
お名前.comに戻ってきたら、ドメインNaviの「ネームサーバーの設定」を開きます。
「他のネームサーバーを利用」を表示するとネームサーバの設定画面が出るので、Gehirnの指示通り設定します。
[Gehirn]認証を完了する。
しばらく待って(今回は30分ほど)、さっきの画面の「確認コードを認証する」ボタンを押すと登録が完了します。