もぐてっく

人は1つ歳をとるたび、1ビットづつ大きくなれると信じてた。

抽出タブの結果にコマンドを適用するmikutterプラグインを作りました。

何これ?

抽出タブで抽出したメッセージに対して、タイムラインロールのコマンドを適用するプラグインです。

例えば選択したメッセージをEvernoteに保存出来るコマンドがあったとして、「"slideshare"が含まれるツイートを一式Evernoteに流し込む」みたいなユースケースを想定しています。


これはヤバいです。抽出タブの可能性が指数関数的に膨らみます。
まさに天才。平成のノーベルさんとは僕の事ですね。


しかしながらこの機能、その可能性故に「特定のユーザ名->ふぁぼふぁぼする」の様な凶悪な兵器を生み出す事すら可能になっています。

(実際、試験中に「ホームタイムライン->リツイート」を誤って設定し、皆様に多大なご迷惑をお掛けしました。ごめんなさい。)


大発明のダイナマイトを戦争利用されちゃったノーベルさんの気持ちが少し分かった感じです。

インストール

moguno/mikutter-extract-fire-command · GitHub

~/.mikutter/plugin/にmikutter-extract-fire-commandってディレクトリを作って中身を展開して下さい。

※mikutterプラグインマネージャ"Packaged"で"moguno"を検索してインストールするのもおすすめです。

使い方

抽出タブのダイアログに「適用するコマンド」タブが増えているのでお好きなコマンドを選択するだけです。

f:id:moguno:20140831130130p:plain

その他

ふぁぼとリツイートは危ない(懲りた)ので、一覧に出ない様にしています。
僕の良心です。

mikutterプラグインマネージャ "Packaged"

何これ?

mikutterのプラグインをお手軽に管理するための外部ツールです。
下記の機能があります。

インストール

GitHubからzipファイルをダウンロードして適当なディレクトリに展開して下さい。

moguno/mikutter-packaged · GitHub

minitarが必要なので、gemからインストールしておいて下さい。

使い方

./packaged

起動しない場合はRubyインタプリタ指定で起動して下さい。

(お使いのRubyのパス) packaged

ローカルプラグインの管理ダイアログ

起動直後はこの画面が表示されます。

f:id:moguno:20140831132557p:plain

プラグイン一覧

インストール済みのプラグインの一覧です。

  • 有効

インストールされており、mikutterが認識可能な状態です。

  • 無効

インストールされているが、mikutterが認識出来ない状態です。
プラグインがいるディレクトリ名とプラグインのslugが一致しない場合にこの状態になります。

  • 管理外

specファイルが存在しないためPackagedから管理出来ないプラグインです。
(specファイルを書きましょう。)

「インストール」ボタン

クリックするとプラグインのインストールダイアログが開きます。

「有効化」ボタン

無効状態のプラグインを有効化します。

「無効化」ボタン

有効状態のプラグインを無効化します。
この操作を行うと、プラグインのディレクトリ名を__disabled__プラグインslugにリネームします。

プラグインのインストールダイアログ

f:id:moguno:20140831133256p:plain

GitHubリポジトリ検索ボックス

プラグイン作者のGitHubユーザ名をキーに、GitHub上のmikutterプラグインの一覧を検索出来ます。

GitHubプラグイン一覧

指定したユーザのmikutterプラグインが表示されます。

  • 未インストール

まだインストールしていないプラグインです。

  • インストール済み

既にインストールしているプラグインです。

  • 「OK」ボタン

リポジトリを選んでOKボタンを押すとプラグインがインストールされます。