mikutterコードメモ - 抽出タブ関係のイベント
on_extract_tab_update
抽出タブの設定内容が変更された時に発生する。
抽出タブの設定ウインドウが閉じられた時にも発生する。
on_extract_tab_open_create_dialog
抽出タブ名入力ウインドウを表示する時に発生する。
on_extract_open_edit_dialog
抽出タブの設定変更ウインドウを表示する時に発生する。
on_extract_tab_delete_with_confirm
抽出タブの削除確認メッセージボックスを表示する時に発生する。
filter_extract_tabs_get
抽出タブの一覧を得る。
filter_extract_datasources
データソースの一覧を得る。
on_extract_receive_message
データソースからメッセージが出力された時に発生する。
mikutterコードメモ - Settings,Listenerクラス
Settingsクラス
- core/plugin/settings/builder.rbに定義されている。
- 親クラスはGtk::VBox
なので、Settingsで定義した画面は設定画面に限らず任意のGTKコンテナに格納可能。
逆にSettingsの子に任意のGTKウィジェットが格納可能。
超汎用的!
- 値はListenerクラスを介して取得・設定する。
Symbol)を指定する。
実は、シンボルの代わりにListenerクラスのインスタンスを渡す事が出来る。
これを利用すると設定の保存先をUserConfig以外にすることも可能。汎用的。
Listenerクラス
- core/plugin/settings/listener.rbに定義されている。
RSSをデータソースに出来るmikutterプラグインを作ったよ。
何これ?
RSSフィードを抽出タブのデータソースに追加します。
mikutterの抽出タブを使うとTLやメンションなどのデータソースを束ねたり、必要なメッセージのみを抽出したりして独自のTLを作る事が出来ます。
mikutterの今後のバージョンでは「保存された検索」や「リスト」がデータソースとして再実装される可能性があり、より自分好みのTLが構築出来る様になりそうです。
Twitter外のサービスをサポートする場合も、独自のタブを作るよりこの流れに乗っかった方がアツいなと思って、手始めにRSSをデータソースにしてみました。
インストール
moguno/mikutter-datasource-rss · GitHub
~/.mikutter/plugin/にmikutter-datasource-rssってディレクトリを作って中身を展開して下さい。
設定
RSS
- URL
RSSフィードのURLを指定します。
- アイコンの色
エントリーに表示されるRSSアイコンの色を指定します。
- RSS取得間隔(秒)
WebサイトからRSSを取得(ポーリング)する間隔を指定します。速くしすぎるとDoS攻撃と勘違いされたりもなきにしもあらずなので、それなりに間隔を取って下さい。
- メッセージ出力間隔(秒)
RSSのエントリは一定間隔で抽出タブに出力されます。その間隔を指定します。
- 一定期間より前のフィードは流さない(日)
指定したより古いエントリを表示しない様にします。
- 新しい記事を優先する
チェックするとエントリの日付が新しい順に出力します。
- ループさせる
チェックすると、RSSフィードのエントリを全て表示し終わった後にまた始めから表示を始めます。